スーパーで買ったステーキ肉ってお家のフライパンでおいしく焼けるの?
コツさえ知っていれば誰でもお家のフライパンでおいしく焼けるよ!
スーパーで買ったステーキ肉。みなさんは上手に焼くことができますか?
上手に焼けない方が多いのではないでしょうか?私もコツを知る前は生焼けになったりと失敗してばかりでした・・・
せっかく買ったステーキ肉だから少しでもおいしく焼きたい!そう思いませんか?
そこで、今回この記事ではスーパーのステーキ肉をおいしく焼くコツを徹底解説。誰でもコツを守れば簡単にお家のフライパンでお店で食べるステーキに近い味を楽しむことができます。
この記事はお肉屋さんで主任を務めるお肉のプロが書いています。お取り寄せも大好きで取り寄せた商品は40品を突破!
- スーパーのステーキ肉をおしいく焼きたい
- お家のフライパンでおいしく焼けるようになりたい
- 画像付きの解説が読みたい
- 冷蔵庫から出して常温に戻す
- 焼く直前に塩コショウ
- フライパンは熱々にしておく
- 焼き上がったらアルミホイルに包んで寝かせる
焼き加減
焼き方 | 特徴 | 手順 |
---|---|---|
レア | 肉の表面だけを強く焼く焼き方。中はほとんど生。肉本来の旨味を楽しむことができます。 | 片面を強火で約30秒 弱火で約1分 裏返して強火で約30秒 弱火で約1分 |
ミディアムレア | ミディアムとレアの中間で完全に火は通っていないが中まで温かくなっている焼き方。肉汁がたっぷりで旨味を感じやすく基本の焼き方となります。 | 片面を強火で約45秒 弱火で約1分15秒 裏返して強火で約45秒 弱火で約1分15秒 |
ミディアム | 肉の中心部に赤身が残るくらいの焼き方。切った時中心部がほんのりピンクでキレイな色味です。 | 片面を強火で約60秒 弱火で約2分 裏返して強火で約45秒 弱火で約2分 |
ウェルダン | 肉の内部に赤身が残らない焼き方。弾力がすごく旨味が濃い。 | 片面を強火で肉汁が出てくるまで 裏返して強火で肉汁が出てくるまで 弱火で硬くなるまで焼く |
4つのコツを守り、焼き方に気をつければ誰でも簡単にステーキ肉をお家でおいしく焼くことができます。
ステーキをおいしく焼くコツはたった4つだけ
ステーキを焼くコツはたった4つだけ。これを守ればだれでも簡単においしくステーキを焼くことができます。
1.冷蔵庫から出して常温に戻す
ステーキを焼く前にはお肉を冷蔵庫から取り出し常温に戻すのがおすすめです。
ステーキを焼く時にお肉が常温に戻っていないと中まで火が通るのに時間がかかるので肉の外側が焼けすぎて硬くなってしいます。常温に戻す時間ですが30分~1時間が目安。
めんどくさいと思うかもしれませんがこのひと手間がおいしさにつながります。最低でも表面の冷たさが無くなるまでは待ちましょう。
すぐに焼きたいって気持ちはわかりますがそこは我慢。
2.焼く直前に塩コショウを振る
塩コショウは焼く直前に両面振りかけましょう。
食べる直前に振るのではありません。
なぜ焼く直前なのかですが肉の中の水分が出るのを防ぎ、肉汁を逃がさず、素材に負担をかけないからです。
- 冷蔵庫からだして常温に戻す
- 焼く直前に塩コショウ
私がいつもステーキを焼くときに使うスパイスを紹介します。「魔法のスパイス マキシマス」、宮崎県で絶大な人気を誇る知る人ぞ知る万能スパイスです。
肉料理に使用すると、プロの味に仕上がると話題になった商品です。
3.フライパンは熱々にしておく
フライパンは軽く煙が出るくらい熱々に加熱しましょう。
フライパンが温まっていないと焼くのに時間がかかり肉汁と一緒に旨みがでてしまう、お肉が硬くなるなどのデメリットが生まれます。
4.焼き上がったらアルミホイルに包んで寝かせる
焼き終わったら、お肉を取り出しアルミホイルでふわっと包み3〜5分間ほど休ませることで、余熱が肉汁を閉じ込めジューシーな仕上がりになります。
焼き方に合わせて適切な焼き時間を知ろう
ステーキには大きく分けて4種類の焼き方があり、それに合わせた適切な焼き時間があります。
焼き方 | 特徴 | 手順 |
---|---|---|
レア | 肉の表面だけを強く焼く焼き方。中はほとんど生。肉本来の旨味を楽しむことができます。 | 片面を強火で約30秒 弱火で約1分 裏返して強火で約30秒 弱火で約1分 |
ミディアムレア | ミディアムとレアの中間で完全に火は通っていないが中まで温かくなっている焼き方。肉汁がたっぷりで旨味を感じやすく基本の焼き方となります。 | 片面を強火で約45秒 弱火で約1分15秒 裏返して強火で約45秒 弱火で約1分15秒 |
ミディアム | 肉の中心部に赤身が残るくらいの焼き方。切った時中心部がほんのりピンクでキレイな色味です。 | 片面を強火で約60秒 弱火で約2分 裏返して強火で約45秒 弱火で約2分 |
ウェルダン | 肉の内部に赤身が残らない焼き方。弾力がすごく旨味が濃い。 | 片面を強火で肉汁が出てくるまで 裏返して強火で肉汁が出てくるまで 弱火で硬くなるまで焼く |
この焼き時間を目安に焼けば大きな失敗はしません
普段あまりステーキ肉なんて焼かないから焼き上がりの目安があれば嬉しいな・・・
それなら簡単な焼き上がりチェック方法を紹介するよ!
手を触った感触で焼き上がりチェック
お肉の焼き上がりの簡単なチェック方法を紹介。
まず、人差し指と親指で円をつくります。そして、親指の付け根のふくらみの真ん中を押してみてください。
次に箸などでステーキの真ん中を押してみてください。その時の押した感触が、親指の付け根と同じくらいのやわらかさなら、ステーキは「レア」の状態ということになります。
指を変えることで焼き上がりごとの目安をチェックすることができます。
- 人差指+親指=レア
- 中 指+親指=ミディアムレア
- 薬 指+親指=ミディアム
- 小 指+親指=ウェルダン
これなら誰でも簡単にチェックできるね!
ミディアムレアの焼き方を画像付きで解説
今回は私のおすすめの「ミディアムレア」の焼き方を解説していきます。「ミディアムレア」は「レア」よりも中心部に火が通っている焼き方です。
今回はヘレステーキを焼いていきます。
スーパーでは牛脂が無料でもらえてお肉がさらにおいしくなるので断然牛脂がおすすめです。
焼き終わったら、お肉を取り出しアルミホイルでふわっと包み3〜5分間ほど休ませることで、余熱が肉汁を閉じ込めジューシーな仕上がりになります。
この一手間で味が変わるので余裕がある方はぜひ挑戦してみてくださいね
スーパーのステーキ肉をおいしく焼くコツのまとめ
今回は誰でも簡単にスーパーで買ったステーキ肉をおいしく焼くコツを紹介しました。
焼き方 | 特徴 | 手順 |
---|---|---|
レア | 肉の表面だけを強く焼く焼き方。中はほとんど生。肉本来の旨味を楽しむことができます。 | 片面を強火で約30秒 弱火で約1分 裏返して強火で約30秒 弱火で約1分 |
ミディアムレア | ミディアムとレアの中間で完全に火は通っていないが中まで温かくなっている焼き方。肉汁がたっぷりで旨味を感じやすく基本の焼き方となります。 | 片面を強火で約45秒 弱火で約1分15秒 裏返して強火で約45秒 弱火で約1分15秒 |
ミディアム | 肉の中心部に赤身が残るくらいの焼き方。切った時中心部がほんのりピンクでキレイな色味です。 | 片面を強火で約60秒 弱火で約2分 裏返して強火で約45秒 弱火で約2分 |
ウェルダン | 肉の内部に赤身が残らない焼き方。弾力がすごく旨味が濃い。 | 片面を強火で肉汁が出てくるまで 裏返して強火で肉汁が出てくるまで 弱火で硬くなるまで焼く |
4つのコツと焼き方を参考にすればだれでもお家のフライパンでおいしくステーキ肉を焼くことができますので、みなさんぜひ試してみてくださいね。
今回使用したおすすめスパイス「マキシマム」
フライパンでおいしく焼き肉を焼くコツを解説
おいしいステーキ肉が食べたい!